クリメン28錠（女性ホルモン）

1) 効能、効果

閉経後（最後の月経後少なくとも1年が経過した時点）女性のエストロゲン欠乏症の症状を軽減するためのホルモン代替療法（HRT）

2）用法、容量

この薬を服用する前に、徹底した一般検査および産婦人科検査を受けなければならない。 この薬を長期間服用している間は6ヶ月ごとに対照検査を受ける。 包装の中には曜日が表示されている粘着性プレートが入っている。 プレートのステッカーをはがし、錠剤が入っているプレートに貼ります。 このとき初めて服用する日の曜日が「開始」と表示されている部分と一致するように付ける。 例えば、最初の服用日が水曜日の場合、水曜日の表示が「開始」という表示部分と一直線上になるように貼り付ければよい。これで、各錠剤の曜日が表示され、一目でその日服用すべき錠剤の服用可否が分かるようになる。錠剤の服用は常に「開始」と表示された錠剤から始まり、矢印の方向に1日1錠ずつ28日間服用すればよい。 序盤16日間白錠を服用し、次の12日間ピンク錠を服用することになる。 中断することなく、翌日すぐに新しい包装の薬を服用する。 各錠剤は適切な水と一緒に服用します。 閉経後1年以上の女性は、処方を受けた直後にいつでも服用を始めることができる。 この薬の一日中の服用時間はいつでもいい。しかし、いったん一定時間帯を選択したら、その時間帯に服用し続けるのが良い（例えば、朝食後）。 もし毎日服用する時間に服用をしなければ12時間以内に服用すればよい。 服用することを忘れた場合は、できるだけ早く服用するようにする。数日間服用しなかった場合には出血が起こることがある。一般に、最後の服用を控えて数日以内に、または次の包装の薬を服用する最初の週に出血が起こる。 1) 小児 この薬は小児や青少年には使用されません。 2) 高齢者 高齢者に用量調節の必要性を提案する研究結果はない。 3) 肝障害患者 この薬は肝障害患者を対象に特に研究されていません。この薬は、肝腫瘍やその病歴のある女性や重症の肝疾患を持つ女性には使用されません。 （2.次の患者には投与しないことを参照） 肝機能障害を有する女性の場合は綿密な観察が必要であり、肝機能の指標が悪化する場合はホルモン補充療法の使用を中止しなければならない。 (5.一般注意項参照) 4) 腎障害患者 この薬は腎障害の患者のために特に研究されていません。

3) 包装単位

28錠/PTP

4）成分、含有量

エストラジオールバレレート2.000mg、シプロテロンアセテート1.000mg

5) 使用期間

製造日から48ヶ月

6) 保管方法

25℃以下で保管、気密容器