セプトリン錠 (bronchitis)

1) 効能、効果

○有効菌種 大腸菌、シトロバクター、クレブシエラ、エンテロバクター、プロテウス（プロテウス・ブルガリス、プロテウス・ミラビリス）、プロビデンシア・レトゲリー、モルガネラ・モルガニ、腸球菌、ヘモフィルスインフルエンザ、シゲラ、チフス菌、パラチフス菌、リン菌、肺炎連鎖球菌、ニューウモシスティスカリーニ、化膿連鎖球菌、ブドウ球菌 ○適応症 - 急性気管支炎、気管支拡張症、肺炎 - 副鼻腔炎、中耳炎 - 急性膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、前立腺炎、淋病 - 腸チフス、パラチフス、腸炎、細菌性異質

2）用法、容量

1. 大人および12歳以上の小児 1回2錠を1日2回12時間ごとに食後経口投与する。 14日以上長期投与時、維持量で1回1錠を1日2回投与し、重度の感染症には最大用量で1回3錠を投与する。 2. 12歳未満の小児 以下の用量を参考にして、体重1kg当たりトリメトプリム6mgとスルファメトキサゾール30mgを1日2回分割投与する。 6～11歳：1回1錠、1日2回 3～5歳：1回1/2錠、1日2回 3. 腎障害患者 クレアチニン洗浄率（mL/分） 容量 30以上 15～30 15以下 通常容量 正常容量の1/2 投与はお勧めできません 4. ニューウモシスティス・カリーニ肺炎 体重１ｋｇ当たりトリメトプリム２０ｍｇとスルファメトキサゾール１００ｍｇを１４日間１日４回分割投与する。急性感染症には、少なくとも5日間または症状が消失した後も2日間さらに投与する。 *胃腸障害を最小限に抑えるために、食べ物や飲み物と一緒に投与することが望ましい。 * 2ヶ月未満の乳児には投与しない。 *年齢、症状に応じて適切に増減する。

3) 包装単位

500錠/ボトル

4）成分、含有量

トリメトプリム80mg、スルファメトキサゾール400mg

5) 使用期間

製造日から36ヶ月

6) 保管方法

遮光密閉容器、室温保存（1～30℃）